当サイトの記事はすべて個人の見解であり、投資助言ではありません。必ずご自身で一次情報を確認のうえ、ご自身の判断と責任で投資を行ってください。

東証スタンダード外食・レストランチェーン11月期決算

ユニシアHLDG(3547)の決算・配当・カタリスト分析

「串カツ田中」を中核とする外食チェーン運営会社。2026年3月1日に株式会社串カツ田中ホールディングスから株式会社ユニシアホールディングスへ商号変更した。串カツ田中・ピソラ(イタリアンレストランチェーン、2025年12月子会社化)・国内その他(天のめしブランドや焼肉くるとん等の新業態)・ハウスミール事業・内装工事事業の5事業を展開し、中期経営計画で「食・旅・体験をデザインするグローバル・ライフスタイルサービス企業」を掲げてM&Aによる多業態化を積極化している。代表者は創業者の貫啓二氏(代表取締役会長兼社長)。

最新の分析記事(2026/10/16 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません

予想配当利回り

0.77%

実績PER

42.5倍

PBR

2.82倍

自己資本比率

27.5%

1株配当の推移

2026/11期 Q3の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。

決算期期初予想年間配当配当性向
2023/11—13円33.4%
2024/11—13円31.4%
2025/11—15円18.5%
2026/11会社予想———
  • 2026/11:期末配当は未定。2026年1月・4月・7月・10月の4回の開示すべてで「配当予想額は未定」としている。参考までに前期(2025年11月期)実績配当15円を現在株価1,958円で割った利回りは0.77%だが、これは会社予想ではなく前期実績ベースの参考値。
1株当たり。「期初比」は期初予想に対する着地の差。
配当の内訳と根拠を2026/11期 Q3の分析記事で読む ›

この銘柄の見方(当サイトの整理)

主な収益ドライバー
串カツ田中の国内直営店・フランチャイズ店の既存店売上高と、2025年12月に子会社化したイタリアンレストランチェーン「ピソラ」の出店ペースが売上の柱。2026年11月期中間期のセグメント構成比は串カツ田中が約56%、ピソラが約36%で、残りを国内その他・ハウスミール事業・内装工事事業が占める。串カツ田中単体は既存店売上高が客数主導で伸びるかどうかが業績を左右し、ピソラは郊外ロードサイド立地での出店ペースが業績を左右する。
株主還元方針
年1回・期末配当のみで、中間配当は実施していない。1株配当は2023年11月期13円→2024年11月期13円(据え置き)→2025年11月期15円と緩やかな増配基調にあるが、配当性向の目安など明文化された還元方針の開示は確認できていない。2026年11月期は配当額を「未定」としている(2026年1月・4月・7月の開示で一貫)。
注視している外部要因
外食業共通の原材料費・人件費・物流費の高騰、店舗が集積する繁華街・郊外ロードサイドの賃借料という重い固定費が業績を左右する。串カツ田中はインバウンド需要の取り込みも収益に影響する。M&Aによる多業態化を進めているため、買収で発生したのれんの減損リスクや、買収資金の調達に伴う有利子負債の増減も、個社の努力だけでは変えられない外部要因的に業績を左右する。
主要取引先
串カツ田中は国内直営・フランチャイズ店を通じた個人客向け外食チェーンで、特定の大口取引先に依存する構造ではない。ピソラも同様に個人客向けの郊外ロードサイド型レストランチェーン。内装工事事業はグループ店舗の内製化に加えて外部からの受注も行っている。

分析記事(時系列)

決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。