銘柄分析の記事一覧
有価証券報告書を主体に、四半期ごとの分析を蓄積しています。同じ企業の記事は決算ごとに追加されます。
トクヤマ(4043) 営業利益22.9%減でも純利益6.0%増、配当は132円に増額
2027年3月期第1四半期は化成品の悪化で営業利益が前年同期比22.9%減となる一方、政策保有株式の売却益等で純利益は6.0%増加。配当予想は132円へ増額されました。本業減速と配当拡大が同時に進む理由を整理します。
あすか製薬HD(4886)進捗11.5%でも通期据え置き、配当は累進方針で説明つくか
2027年3月期第1四半期は営業利益が前年同期比51.4%減益で、通期予想への進捗率は11.5%。それでも会社は通期予想を無修正のまま据え置き、配当65円予想も維持しています。累進配当方針で説明できる部分と、できない部分を整理しました。
タチエス(7239) Q1経常利益+146.6%は本物か、中南米黒字化と進捗率20%の実態
タチエスの2027年3月期第1四半期は経常利益が前年同期比+146.6%、純利益は約77倍に急伸しました。中南米の黒字転換が主因ですが、通期予想は純利益7.5%減のまま据え置かれています。進捗率と為替差益の中身から実態を確認します。
モリタHD(6455) Q1営業利益60.8%減でも配当予想は25%増額、DOE方針が生んだ乖離
モリタHDの2027年3月期第1四半期は営業利益が前年同期比60.8%減。それでも純利益はほぼ横ばいで、通期配当予想は同じ日に25%増額されました。特別利益と株主還元方針の転換を整理します。
大和ハウス工業(1925) 通期減益予想25.2%の中身、実質は7.9%減
2027年3月期第1四半期は増収増益でしたが、通期予想は営業利益25.2%減という大幅な計画です。前期の一時的な会計要因を除くと実質7.9%減にとどまる一方、マンション事業は大幅減益と、セグメント間で明暗が分かれています。
東プレ(5975) Q1経常利益+229%は本物か、為替評価益と通期据え置きの分かれ目
東プレの2027年3月期第1四半期は経常利益が前年同期比+229.4%急増しましたが、通期予想は前期比大幅減益のまま据え置かれています。為替評価益の中身と、ROAがROEを上回る理由を整理します。
三重交通グループHD(3232) 運輸は人件費増で減益、不動産特需が押し上げた2027年3月期Q1
三重交通グループHDの2027年3月期第1四半期は増収増益でしたが、主力の運輸セグメントは人件費増で減益。増益をけん引したのは不動産セグメントの一時的な土地売却・マンション引渡しでした。通期計画が据え置かれた理由とあわせて整理します。
ニシオHLDG(9699) Q3減益でも自己株買い、資金政策を明文化した理由
2026年9月期第3四半期は減収減益(純利益は前年同期比△12.7%)でした。同じ日に会社は資金政策の方針を初めて明文化し、上限20億円の自己株式取得を決定しています。株主還元の原資に無理がないかを整理します。
東京製綱(5981) 増収減益のQ1、価格転嫁のタイムラグと通期減益計画への遅れ
東京製綱の2027年3月期第1四半期は増収減益。原材料・人件費の価格転嫁の遅れが要因で、 通期の減益計画(営業利益-11.3%)に対しても進捗率14.4%と遅れています。
日本信号(6741) 営業損益が黒字転換、受注+18.9%でも通期計画は据え置き
日本信号の2027年3月期第1四半期は営業損益が黒字転換し、受注高も前年同期比+18.9%と好調でした。それでも通期の会社予想は据え置かれたままです。強い滑り出しをどう読むかを、セグメント別の実績と財務体質の変化から整理します。
遠藤照明(6932) 営業増益なのに経常減益・純利益減益、為替差損と実効税率上昇の中身
2027年3月期第1四半期は営業利益+16.8%の増益でしたが、経常利益-0.8%・純利益-4.9%の減益で着地しました。 為替差損の発生と実効税率の上昇という2つの要因を、決算短信の数値から分解します。
マツオカコーポレーション(3611) 為替差益で膨らむ増益、本業は営業減益の四半期
2027年3月期第1四半期は経常利益+45.5%・純利益+63.1%の大幅増益ですが、主因は財務取引の為替差益で、本業の実力値を示す為替差損益調整後営業利益は△21.7%の減益でした。セグメント間の明暗も整理します。
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