青山商事(8219)の決算・配当・カタリスト分析
紳士服「洋服の青山」を祖業とするビジネスウェア専門店チェーンを中核に、カード事業(AOYAMAカード)、印刷・メディア事業、雑貨販売事業(ダイソー運営)、総合リペアサービス事業(ミスターミニット、海外展開含む)、フランチャイジー事業(焼肉きんぐ・ゆず庵等の外食FC)、不動産事業の7セグメントを持つ複合企業。AOKIホールディングスと並ぶビジネスウェア専門店チェーンの最大手2社の一角。
最新の分析記事(2026/08/14 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません
予想配当利回り
5.03%
実績PER
14.1倍
PBR
0.62倍
自己資本比率
58.6%
配当性向
71.0%
配当はいくら・いつ受け取れるか
- 1株あたり年間配当
- 38円2027/03(会社予想)
- 100株(1単元)なら
- 3,800円税引前
- 年間の支払回数
- 2回中間19円 ・ 期末19円
- 権利確定月
- 9月末 ・ 3月末当サイトの整理
金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。
1株配当の推移
2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。
| 決算期 | 期初予想 | 年間配当 | 期初比 | 配当性向 |
|---|---|---|---|---|
| 2023/03 | — | 8.67円 | — | 30.0% |
| 2024/03 | 4.67円 | 21.67円 | +17円 | 32.0% |
| 2025/03 | — | 44.67円 | — | 70.0% |
| 2026/03 | — | 45.33円 | — | 94.5% |
| 2027/03会社予想 | 38円 | 38円 | — | 71.0% |
- 2024/03:分割調整後の値。分割前の額面では期初予想14円→期中修正60円→実績65円で、これを株式分割(2026年4月・1株を3株に)にあわせて3で除した値。
- 2026/03:分割前の額面では55.00円(第2四半期末)+81.00円(期末)=136.00円。分割調整後(3で除した値)が45.33円。EPS47.95円に対し配当性向は約95%と極めて高い水準だった。
- 2027/03:第2四半期末19.00円・期末19.00円の合計。分割後の金額で開示されており、期初予想からの修正は無い。分割調整後の前期実績45.33円との比較では約16.2%の減配にあたる。
この銘柄の見方(当サイトの整理)
- 主な収益ドライバー
- ビジネスウェア事業(売上構成比約6割)が中心だが、近年はカード事業・総合リペアサービス事業・フランチャイジー事業(焼肉きんぐ等)が成長し利益の多角化が進んでいる。
- 株主還元方針
- 2021〜2024年3月期は期初は保守的な配当予想を出し期中に増額修正する年が続いた。2026年4月1日付で普通株式1株を3株に分割しており、分割後の配当水準は分割前と単純比較できない点に注意。
- 注視している外部要因
- 夏・冬の気温などの天候がビジネスウェア(スーツ)の季節商品販売を左右する。個人消費・オフィスカジュアル化の進展がスーツ需要のトレンドに影響する一方、外食(フランチャイジー事業)は食材原価・人件費の上昇の影響を受ける。
- 主要取引先
- 特定の大口顧客への依存は小さいが、ビジネスウェア事業の店舗網(洋服の青山等)の出退店ペースと、AOYAMAカードの会員基盤(2026年5月末379万人)が収益基盤を支える。
分析記事(時系列)
決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。