オリックス(8591)の決算・配当・カタリスト分析
リース事業を出自とする総合金融グループ。国内外の法人向けファイナンス・不動産・環境エネルギー・PE(未公開株)投資・生命保険・銀行など多角的な事業を展開してきたが、2026年4月27日、連結子会社のオリックス銀行を大和ネクスト銀行へ譲渡することを決定し、銀行事業を米国会計基準上の非継続事業に分類した。2027年3月期第1四半期より報告セグメントを「APAC」「インフラ」「欧米」「保険」の4区分に再編している。
最新の分析記事(2026/08/12 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません
予想配当利回り
2.95%
実績PER
13.1倍
PBR
1.47倍
自己資本比率
25.8%
配当性向
38.7%
配当はいくら・いつ受け取れるか
- 1株あたり年間配当
- 187.36円2027/03(会社予想)
- 100株(1単元)なら
- 18,736円税引前
- 年間の支払回数
- 2回中間107.27円 ・ 期末80.09円
- 権利確定月
- 9月末 ・ 3月末当サイトの整理
金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。
1株配当の推移
2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。
| 決算期 | 期初予想 | 年間配当 | 期初比 | 配当性向 |
|---|---|---|---|---|
| 2026/03 | 120.01円 | 156.1円 | +36.08999999999999円 | 39.0% |
| 2027/03会社予想 | 187.36円 | 187.36円 | — | 38.7% |
- 2026/03:中間93.76円・期末62.34円で合計156.10円。期初予想(120.01円、IR BANK参照時点)から+30.1%増額して着地。
- 2027/03:中間107.27円・期末80.09円(残差)の会社予想、合計187.36円。2026年8月6日の配当方針転換後、初めて開示された予想値。
この銘柄の見方(当サイトの整理)
- 主な収益ドライバー
- APAC(法人金融・PE投資・環境エネルギー等アジア太平洋地域)、インフラ(国内外のインフラ・不動産関連事業)、欧米(北米・欧州の法人金融・PE投資)、保険(生命保険)の4セグメント。持分法適用会社や投資先企業の株式売却・評価損益が特定四半期の利益を大きく押し上げることがある。
- 株主還元方針
- 従来は連結配当性向を基準に配当を決定してきたが、2026年8月6日の取締役会で、持分法適用先経由で認識する非資金性・変動性の高い評価損益(政策保有株等)を控除した「調整後当期純利益」の39%か、前期の実績配当のいずれか高い方を配当とする方針に転換した。
- 注視している外部要因
- 金利水準・資金調達コスト、投資先(政策保有株・持分法適用会社)の株価変動、国内外の不動産・PE市場の動向、為替(海外事業比率の上昇に伴う影響)。
- 主要取引先
- 国内外の法人顧客(リース・法人金融)、不動産・インフラ関連の事業パートナー、生命保険契約者。特定の取引先への依存度は本資料からは確認できなかった。
分析記事(時系列)
決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。