三菱HCキャピタル(8593)の決算・配当・カタリスト分析
リース事業を主な出自とする総合金融サービス会社。2021年4月、三菱UFJリースと日立キャピタルの経営統合により発足した。2026年4月1日付でモビリティ事業をロジスティクスセグメントへ統合し、「カスタマーソリューション」「海外カスタマー」「環境エネルギー」「航空」「ロジスティクス」「不動産」の6セグメント体制で事業を展開している。
最新の分析記事(2026/08/14 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません
予想配当利回り
3.64%
実績PER
12.6倍
PBR
1.00倍
自己資本比率
15.1%
配当性向
45.7%
配当はいくら・いつ受け取れるか
- 1株あたり年間配当
- 51円2027/03(会社予想)
- 100株(1単元)なら
- 5,100円税引前
- 年間の支払回数
- 2回中間25円 ・ 期末26円
- 権利確定月
- 9月末 ・ 3月末当サイトの整理
金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。
1株配当の推移
2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。
| 決算期 | 期初予想 | 年間配当 | 期初比 | 配当性向 |
|---|---|---|---|---|
| 2025/03 | 40円 | 40円 | 0円 | 42.5% |
| 2026/03 | 45円 | 46円 | +1円 | 40.7% |
| 2027/03会社予想 | 51円 | 51円 | — | 45.7% |
- 2025/03:中間20.00円・期末20.00円で合計40.00円。期初予想(20.00円+20.00円)から修正なく着地。配当性向42.5%(実績)。
- 2026/03:中間22.00円・期末24.00円で合計46.00円。期初予想は中間22.00円+期末23.00円の45.00円で、期末に+1.00円増額して着地。配当性向40.7%(実績)。
- 2027/03:中間25.00円・期末26.00円の会社予想、合計51.00円。2026年5月15日公表の期初予想から、8月7日の第1四半期決算短信でも修正されていない。配当性向は会社予想EPS111.57円ベースで45.7%。
この銘柄の見方(当サイトの整理)
- 主な収益ドライバー
- 国内向けのリース・割賦等を扱うカスタマーソリューション、米州商用トラック事業などを含む海外カスタマー、再生可能エネルギー関連の環境エネルギー、航空機のリース・保有を行う航空、物流不動産・輸送機器関連のロジスティクス、不動産の賃貸・アセット売却等を手掛ける不動産の6セグメント。環境エネルギー・航空・ロジスティクス・不動産の4セグメント(専門事業)は、アセット売却益の計上時期に季節性があり、下期に厚く計上される計画になりやすい。
- 株主還元方針
- 長期にわたり年間配当を減らしていない実績がある(IR BANKの集計では2011年3月期から2026年3月期まで16期連続で前期比の減配・据え置きなし)。会社が公式に「〇期連続増配」と表明した一次情報は確認できていない。
- 注視している外部要因
- 市場金利水準(調達コストへの影響)、不動産・航空機など保有資産の売却市況、為替(海外事業の連結への影響)、持分法適用会社の業績・評価損益。
- 主要取引先
- 国内外の法人顧客向けリース・割賦金融が中心。特定の大口取引先(例: 特定の航空会社)の契約動向がセグメント利益を左右する場面がある。
分析記事(時系列)
決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。