ジャフコグループ(8595)の決算・配当・カタリスト分析
1973年設立の日本最大手級の独立系ベンチャーキャピタル。未上場のベンチャー企業やバイアウト案件に投資するファンドを組成・運用し、投資先のIPO・M&Aによるキャピタルゲインとファンドからのマネジメントフィー(管理報酬・成功報酬)を収益源とする。2025年10月〜2026年1月に海外子会社(JIF Capital・Icon Ventures)を譲渡し、2026年3月期第3四半期より連結決算から非連結(個別)決算に移行した。
最新の分析記事(2026/08/14 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません
予想配当利回り
5.79%
実績PER
18.6倍
PBR
0.90倍
自己資本比率
84.7%
配当はいくら・いつ受け取れるか
- 1株あたり年間配当
- 133円2027/03(会社予想)
- 100株(1単元)なら
- 13,300円税引前
- 年間の支払回数
- 2回中間66.5円 ・ 期末66.5円
- 権利確定月
- 9月末 ・ 3月末当サイトの整理
金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。
1株配当の推移
2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。
| 決算期 | 期初予想 | 年間配当 | 配当性向 |
|---|---|---|---|
| 2023/03 | — | 150円 | — |
| 2024/03 | — | 69円 | — |
| 2025/03 | — | 88円 | — |
| 2026/03 | — | 133円 | 107.6% |
| 2027/03会社予想 | 133円 | 133円 | — |
- 2025/03:中間32.00円・期末56.00円。
- 2026/03:中間66.50円・期末66.50円。2026年3月期の配当からDOE(前期末株主資本に対する年間配当金額の割合)6%と配当性向50%のいずれか大きい額とする配当方針を初適用。EPS123.64円に対する配当性向は約107.6%で、配当性向基準ではなくDOE基準が優先された計算になっている。
- 2027/03:中間66.50円・期末66.50円はいずれも「最低額」表記。DOE6%または配当性向50%のいずれか大きい額とする方針で、期末の純資産(株主資本)確定後に配当性向50%基準の額がこれを上回れば上振れる可能性がある。決算短信では「直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無」とされている。
この銘柄の見方(当サイトの整理)
- 主な収益ドライバー
- 投資先のIPO・M&Aによるキャピタルゲイン(株式売却益)と、運用するファンドからの管理報酬・成功報酬(投資事業組合管理収入)が二本柱。キャピタルゲインは株式市場・新規上場市場の動向に強く左右され振れ幅が大きい。
- 株主還元方針
- 2026年3月期からDOE(株主資本配当率)6%と配当性向50%のいずれか大きい金額を配当方針とし、中間配当はDOE3%を基準とする。事業特性上、業績予想自体を出していない。
- 注視している外部要因
- 国内外の株式市場・IPO市場の活況度が投資先のExit(株式売却・上場)機会とその評価額を左右する。金利動向はファンドの資金調達コストと投資家(LP)の資金拠出意欲にも影響する。
- 主要取引先
- 特定の販売先は無いが、ファンドへの出資者(LP、機関投資家等)との関係と、有望な投資先企業の発掘・選定力(GPとしての目利き)が事業の根幹を支える。
分析記事(時系列)
決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。