当サイトの記事はすべて個人の見解であり、投資助言ではありません。必ずご自身で一次情報を確認のうえ、ご自身の判断と責任で投資を行ってください。

東証グロース不動産サービス8月期決算

ククレブ・アドバイザーズ(276A)の決算・配当・カタリスト分析

「全ての企業不動産へのソリューションを通じて、日本の経済・産業に貢献する。」を理念に掲げ、企業不動産(CRE)に関する多様なニーズにソリューションを提供する専門会社。2024年11月28日に東証グロース市場へ上場した。中心はCREソリューション事業で、CRE戦略アドバイザリー・仲介に加え、自社のバランスシートを使って不動産投資案件を取得・売却するオフバランス型ソリューションを提供する。20億円以下のコンパクトサイズの産業用不動産(工場・研究開発施設・物流施設)に特化し、大手不動産会社が効率性の観点から扱いにくい規模のニッチを狙う。もう一つの事業の柱は不動産テック事業で、マッチングシステム「CCReB」等のサブスクリプションを提供する。決算期は8月期。

最新の分析記事(2026/10/15 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません

予想配当利回り

0.74%

実績PER

26.8倍

PBR

3.95倍

自己資本比率

72.9%

配当性向

19.8%

配当はいくら・いつ受け取れるか

1株あたり年間配当
50円2027/08(会社予想)
100株(1単元)なら
5,000円税引前
年間の支払回数
1回期末50円
権利確定月
8月末当サイトの整理

金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。

1株配当の推移

2026/8期 通期の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。

決算期期初予想年間配当期初比配当性向
2024/08—17円——
2025/0820円22円+2円19.9%
2026/0827円30円+3円19.8%
2027/08会社予想50円50円—18.4%
  • 2025/08:期末配当22円の内訳は普通配当20円+記念配当2円(上場記念配当、一時的なもの)。
  • 2026/08:2025年10月公表の期初予想27円を、2026年7月14日のQ3決算時点で30円に上方修正し、そのまま着地。中間配当は0円で期末のみ。配当金総額154百万円、純資産配当率3.9%。
  • 2027/08:2026年10月15日の通期決算短信で開示された会社予想。期末のみ50円で、2026年8月期の30円から+66.7%。予想配当性向18.4%は予想EPS271.88円に対する値。
1株当たり。「期初比」は期初予想に対する着地の差。
配当の内訳と根拠を2026/8期 通期の分析記事で読む ›

この銘柄の見方(当サイトの整理)

主な収益ドライバー
売上の大半をCREソリューション事業(バランスシートを活用した不動産投資案件の取得・売却、CRE戦略アドバイザリー、仲介)が占める。案件ごとに物件の取得から売却までの期間があり、どの四半期に売却が完了するかで売上・利益の計上時期が動くため、四半期ごとの計上額に偏りが生じやすい。不動産テック事業(マッチングシステム「CCReB」等のサブスクリプション)は売上規模はまだ小さいが、情報登録数の増加が先行指標になる。
株主還元方針
期末のみの一括配当で、中間配当は0円。2025年8月期は上場記念配当2円を含む22円、2026年8月期は予想30円(期初予想27円から上方修正)で、期初予想を期末にかけて上方修正する傾向がこれまでのところ続いている。配当性向はおおむね20%前後。
注視している外部要因
不動産市況(取得・売却双方の価格水準や流動性)、金利動向(バランスシートを活用した投資のための借入コストに直結する)、産業用不動産(工場・研究開発施設・物流施設)の需給。
主要取引先
企業不動産を保有・活用したい事業会社が主な取引先。特定の大口顧客への依存度は決算短信からは確認できない。

分析記事(時系列)

決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。