当サイトの記事はすべて個人の見解であり、投資助言ではありません。必ずご自身で一次情報を確認のうえ、ご自身の判断と責任で投資を行ってください。

東証プライム不動産サービス9月期決算

アズーム(3496)の決算・配当・カタリスト分析

月極駐車場のポータルサイト「CarParking」を運営し、駐車場オーナーから空き区画を一括で借り上げ(マスターリース)て利用者に転貸する(サブリース)遊休資産活用事業を主力とする。2018年上場、2025年6月24日に東証グロース市場から東証プライム市場へ市場区分を変更した。駐車場を保有せず借りて回すため設備投資をほとんど必要とせず、実質無借金で運営している。ほかに3DCG・VRによる不動産画像を制作するビジュアライゼーション事業を持つが、売上構成比は2%に満たない。

最新の分析記事(2026/08/24 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません

予想配当利回り

2.58%

実績PER

31.8倍

PBR

9.55倍

自己資本比率

73.9%

配当性向

70.3%

配当はいくら・いつ受け取れるか

1株あたり年間配当
126円2026/09(会社予想)
100株(1単元)なら
12,600円税引前
年間の支払回数
2回中間63円 ・ 期末63円
権利確定月
3月末 ・ 9月末当サイトの整理

金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。

1株配当の推移

2026/9期 Q3の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。

決算期期初予想年間配当期初比配当性向
2024/0925円25円0円11.5%
2025/09212円69.0%
2026/09会社予想126円126円70.3%
  • 2024/09:2025年10月1日の株式分割(1株→2株)より前の実際の金額。
  • 2025/09:普通配当132.00円+プライム市場への市場区分変更の記念配当80.00円。分割前の実際の金額。
  • 2026/09:2025年10月1日の株式分割後の金額。2025年11月13日にDOE20%以上・累進配当へ方針変更した後の予想。
1株当たり。「期初比」は期初予想に対する着地の差。
配当の内訳と根拠を2026/9期 Q3の分析記事で読む ›

この銘柄の見方(当サイトの整理)

主な収益ドライバー
遊休資産活用事業が売上の98%超。売上はサブリースの稼働台数にほぼ比例し、1台あたりの単価は横ばいで推移している。稼働台数は受託台数(マスターリース)に稼働率(おおむね91〜93%)を掛けた数で決まるため、受託台数の純増ペースが成長率をそのまま決める。
株主還元方針
2025年11月13日に配当方針を変更し、DOE(連結株主資本配当率)20%以上の水準維持と累進配当を基本方針とした。2026年9月期の予想配当性向は70.3%と、増収率25%前後の会社としては高い。設備投資をほとんど必要としないビジネスであることが前提にある。
注視している外部要因
オーナーへ支払う借上げ賃料の相場と、月極駐車場そのものの需要(都市部の自動車保有台数、カーシェアの普及)。いずれも個社の努力では動かせず、借上げ賃料の上昇は売上総利益率に直接効く。
主要取引先
駐車場の供給側は分譲マンション・オフィスビル(附置義務駐車施設)のオーナー、需要側はポータルサイト経由で流入する個人・法人の利用者。特定の大口取引先に依存する構造ではない。

分析記事(時系列)

決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。