当サイトの記事はすべて個人の見解であり、投資助言ではありません。必ずご自身で一次情報を確認のうえ、ご自身の判断と責任で投資を行ってください。

東証プライム化学・素材3月期決算

日本曹達(4041)の決算・配当・カタリスト分析

電解ソーダ(か性ソーダ)を祖業とする総合化学メーカー。現在は農薬(殺菌剤・殺虫剤・除草剤)を収益の柱の一つとし、医薬品中間体・化学品・機能材料まで幅広く手がける。営業利益を上回る規模の営業外損益(受取配当・持分法投資利益・為替など)が経常利益を押し上げる構造を持つ。

最新の分析記事(2026/08/10 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません

予想配当利回り

4.07%

実績PER

13.3倍

PBR

1.00倍

自己資本比率

66.0%

配当性向

47.5%

配当はいくら・いつ受け取れるか

1株あたり年間配当
160円2027/03(会社予想)
100株(1単元)なら
16,000円税引前
年間の支払回数
2回中間80円 ・ 期末80円
権利確定月
9月末 ・ 3月末当サイトの整理

金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。

1株配当の推移

2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。

決算期期初予想年間配当期初比配当性向
2025/03—140円—51.4%
2026/03140円160円+20円47.5%
2027/03会社予想160円160円—54.3%
  • 2025/03:2024年10月の1→2株式分割の影響で表記上の合計は「-」(短信の注記)。分割後換算ベースでは第2四半期末60円+期末80円=年間140円。
  • 2026/03:期初(2025年5月)は第2四半期末70円+期末70円=合計140円の予想。2026年5月14日、決算発表と同時に期末配当を70円→90円に上方修正し、合計160円で着地。
  • 2027/03:2026年5月14日公表の予想(第2四半期末80円+期末80円)のまま、2027年3月期第1四半期決算でも修正なし。
1株当たり。「期初比」は期初予想に対する着地の差。
配当の内訳と根拠を2027/3期 Q1の分析記事で読む ›

この銘柄の見方(当サイトの整理)

主な収益ドライバー
農薬事業(国内・海外)と化学品・機能材料。加えて営業外損益が経常利益に大きく寄与する構造
株主還元方針
2019年3月期以降、増配基調が明確(2019年30円→2026年160円、分割調整後)。自社株買いも併用
注視している外部要因
農薬の海外需要と市況、か性ソーダ・化学品の市況、原燃料価格、為替、政策保有株式の評価
主要取引先
農薬は国内の農業向けおよび海外の代理店・メーカー。化学品は各種産業向け

分析記事(時系列)

決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。

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4042東ソーエチレン・ポリエチレン・苛性ソーダ・塩ビ・セメント・MDIなどの基礎素材から、クロロプレンゴムやエチレンアミンなどの付加価値素材、バイオサイエンス、石英ガラス・ジルコニアなどの高機能材料、水処理エンジニアリングまでを手がける総合化学メーカー。売上は市況・ナフサ価格に連動する「チェーン事業」(基礎素材+付加価値素材)が大半を占め、半導体向けなどの先端事業が利益の下支えになる構造。2026年度第1四半期からセグメントを5区分(基礎素材・付加価値素材・バイオサイエンス・高機能材料・水処理エンジニアリング)に再編した。最新: 2027/3期 Q1の分析4043トクヤマ化成品(苛性ソーダ・塩化ビニル等)、セメント、電子先端材料(多結晶シリコン等)、ライフサイエンス(歯科材料・診断・医薬品原薬)、環境事業の5セグメントを持つ総合化学メーカー。セメント・固化材の国内販売事業は太平洋セメントへの譲渡を決定済みで、事業ポートフォリオが移行期にある。最新: 2027/3期 Q1の分析4114日本触媒アクリル酸・アクリル酸エステル・高吸水性樹脂・酸化エチレンなどを扱う「マテリアルズ」と、コンクリート混和剤用ポリマー・電子情報材料・電池材料などを扱う「ソリューションズ」の2セグメントで構成する化学メーカー。会計基準はIFRSで、売上高は「売上収益」、経常利益の開示は無い。原料価格(国産ナフサ)と為替の影響を受けやすく、四半期ごとの営業利益が大きく振れる。2024年4月1日に普通株式1株を4株に分割しており、EPS・BPS・配当を過去と比べるときは分割後に揃える必要がある。最新: 2027/3期 Q1の分析4125三和油化工業産業廃棄物・使用済み化学薬品のマテリアルリサイクルを主力とする環境関連の化学メーカー。愛知県豊田市が本社。リユース(廃溶剤・貴金属再資源化)、リサイクル(産業廃棄物処理)、ファインケミカル(半導体・電池向け高純度化学品)、ベーシックケミカル(汎用化学品・自動車用油剤)、エンジニアリング(化学プラント解体・PCB処理)の5事業を展開。公式のセグメント区分は単一セグメント(環境関連事業)。2025年10月に貴金属・レアメタルリサイクルのエー・アンド・エイチ・ジャパンを完全子会社化し、2027年度には北九州市で再資源化工場の稼働開始を目指している。最新: 2027/3期 Q1の分析4183三井化学IFRSを採用する総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICT、ベーシック&グリーン・マテリアルズ(B&G)の4つの事業領域とその他で構成され、ナフサクラッカーを持つ基礎化学品のB&Gが売上の約4割を占める。原料ナフサの価格と在庫評価損益、稼働率で利益が振れやすく、コア営業利益(営業利益から非経常項目を除いたもの)を中心に開示している。3月期決算で、2026年1月に1:2の株式分割を実施した。最新: 2027/3期 Q1の分析4251恵和ノートPC・タブレット・車載ディスプレイ向けの光拡散フィルムなど機能性フィルムを手がける化学メーカー。光学製品事業(主力製品「オパルス」「オパスキ」等)が売上・利益の大半を占め、クリーンエネルギー部材や防錆資材・農業資材などの機能製品事業を併営する。最新: 2026/12期 Q2の分析5302日本カーボン黒鉛電極を中核とする炭素製品メーカー。電気炉(電炉)で鉄スクラップを溶かして鋼を作る際に使う黒鉛電極が主力で、電炉製鋼の稼働と黒鉛電極の国際市況に業績が大きく左右される市況産業。特殊炭素製品やSiC連続繊維などの機能材料も展開する。最新: 2026/12期 Q2の分析