任天堂(7974)の決算・配当・カタリスト分析
家庭用ゲーム機(Nintendo Switch/Switch2)とソフトウェアを一体で開発・販売するゲームメーカー。マリオ・ゼルダ・ポケモン・どうぶつの森などの自社キャラクターIPを軸に、ハードウェアとソフトウェアの両方で収益を得るビジネスモデルを取る。海外売上高比率が8割近くと高く、為替の影響を受けやすい。有利子負債を持たない実質無借金経営で、自己資本比率は7割超と高い水準を維持している。
最新の分析記事(2026/08/24 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません
予想配当利回り
1.84%
実績PER
32.7倍
PBR
3.43倍
自己資本比率
77.6%
配当性向
60.2%
配当はいくら・いつ受け取れるか
- 1株あたり年間配当
- 162円2027/03(会社予想)
- 100株(1単元)なら
- 16,200円税引前
- 権利確定月
- 3月末当サイトの整理
金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。中間配当の有無はこの銘柄の記事に記載がないため、支払回数は表示していません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。
1株配当の推移
2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。
| 決算期 | 期初予想 | 年間配当 | 配当性向 |
|---|---|---|---|
| 2023/03 | — | 186円 | 50.1% |
| 2024/03 | — | 211円 | 50.1% |
| 2025/03 | — | 120円 | 50.1% |
| 2026/03 | — | 219円 | 60.1% |
| 2027/03会社予想 | 162円 | 162円 | 60.2% |
- 2023/03:2022年10月1日の1株→10株の株式分割により、中間配当は分割前基準(630円)を分割後換算(63.00円)に直した参考値。期末配当(123.00円)は元から分割後基準。
- 2027/03:会社は通期のみで配当予想を作成しており、中間・期末の内訳は開示していない。2026年5月8日公表の予想から、2026年8月6日の第1四半期決算時点で修正なし。
この銘柄の見方(当サイトの整理)
- 主な収益ドライバー
- Nintendo Switch/Switch2のハードウェア販売台数と、自社IP(マリオ・ゼルダ・ポケモン・どうぶつの森など)のソフトウェア販売本数が主力の収益源。近年はダウンロード版を含むデジタル売上高や、映画化などによるIP関連収入(ライセンス収入)の比率も伸びている。
- 株主還元方針
- 配当性向はおおむね50%前後を目安としてきたが、直近期は60%程度まで上昇している。中間・期末の年2回配当を基本方針とし、各期の連結業績を踏まえて配当額を決定する。通期の配当予想は合計額のみを開示し、中間・期末の内訳は決算発表の都度示す運用が多い。
- 注視している外部要因
- 為替レート(特に米ドル)、海外の物価・関税動向、半導体をはじめとするハードウェア部材の調達コストが業績を左右する。ハードウェアの世代交代(新型機の発売サイクル)は会社が能動的に決められる要素だが、発売時期によって年度ごとの販売台数・利益率が大きく変動する。
- 主要取引先
- 特定の大口取引先に依存する構造ではなく、世界各国の小売店・オンラインストアを通じた消費者向け販売が中心。地域別では北米・欧州を含む海外売上高比率が高い。
分析記事(時系列)
決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。