当サイトの記事はすべて個人の見解であり、投資助言ではありません。必ずご自身で一次情報を確認のうえ、ご自身の判断と責任で投資を行ってください。

東証プライム医薬品3月期決算

あすか製薬ホールディングス(4886)の決算・配当・カタリスト分析

医療用医薬品(内科・産婦人科・泌尿器科領域)を中核に、アニマルヘルス(動物用医薬品・飼料添加物)、海外事業(ベトナム子会社Ha Tay Pharmaceutical)、その他(臨床検査・医療機器)を手掛ける持株会社。医薬品事業が売上の8割強を占める。2026年5月に配当方針を「連結配当性向30%目安」から「総還元性向40%目安・累進配当(原則減配なし)」へ転換した。

最新の分析記事(2026/09/04 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません

予想配当利回り

3.17%

実績PER

12.1倍

PBR

0.83倍

自己資本比率

62.5%

配当性向

38.4%

配当はいくら・いつ受け取れるか

1株あたり年間配当
65円2027/03(会社予想)
100株(1単元)なら
6,500円税引前
年間の支払回数
2回中間32円 ・ 期末33円
権利確定月
9月末 ・ 3月末当サイトの整理

金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。

1株配当の推移

2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。

決算期期初予想年間配当期初比配当性向
2022/0315円5.3%
2023/0316円10.7%
2024/0320円40円+20円15.0%
2025/0350円55円+5円30.6%
2026/0355円60円+5円31.4%
2027/03会社予想65円65円38.4%
  • 2024/03:期初は20円だったが、期中に40円へ倍増修正した。
  • 2026/03:期初は55円だったが、2026年5月11日の通期決算発表と同時に33円(期末)へ増額修正し、合計60円で着地した。同日、配当方針そのものも「連結配当性向30%目安・下限年間30円」から「総還元性向40%目安・累進配当(原則減配を行わない)」へ変更している。
  • 2027/03:新方針のもとで最初の年間予想。2026年8月4日開示の第1四半期決算短信の時点でも、5月11日の期初予想から修正はない。
1株当たり。「期初比」は期初予想に対する着地の差。
配当の内訳と根拠を2027/3期 Q1の分析記事で読む ›

この銘柄の見方(当サイトの整理)

主な収益ドライバー
医薬品事業が売上の8割強。産婦人科領域(子宮筋腫治療剤レルミナ、月経困難症治療剤ドロエチ)と内科領域(甲状腺ホルモン剤チラーヂン、抗菌薬リフキシマ)が主力品
株主還元方針
2026年5月に累進配当方針(原則減配なし、総還元性向40%目安)へ転換。それ以前は連結配当性向30%目安・下限年間30円。期初予想を期中に増額修正する傾向が続いている
注視している外部要因
薬価改定(原則引き下げ方向)、原材料・製造コストの上昇、円相場(アニマルヘルス事業の飼料添加物調達)、中東地域の地政学リスク(海外事業の原薬調達)
主要取引先
医療機関・調剤薬局向けが中心で、医薬品卸を経由して販売する

分析記事(時系列)

決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。