ソニーグループ(6758)の決算・配当・カタリスト分析
ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)・音楽・映画・エンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S、旧エレクトロニクス)・イメージング&センシング・ソリューション(I&SS、半導体)の5事業を核とするコングロマリット。2025年10月1日付で、金融事業を営んでいた完全子会社ソニーフィナンシャルグループ(SFGI)をパーシャル・スピンオフし、IFRS上は2026年3月期第1四半期から金融事業を非継続事業として区分している。エンタメ(コンテンツIP)と半導体(イメージセンサー)という値動きの異なる事業を併せ持つ点が同業他社と異なる特徴。
最新の分析記事(2026/08/25 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません
予想配当利回り
0.91%
実績PER
18.6倍
PBR
2.69倍
自己資本比率
52.2%
配当性向
17.0%
配当はいくら・いつ受け取れるか
- 1株あたり年間配当
- 35円2027/03(会社予想)
- 100株(1単元)なら
- 3,500円税引前
- 年間の支払回数
- 2回中間17.5円 ・ 期末17.5円
- 権利確定月
- 9月末 ・ 3月末当サイトの整理
金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。
1株配当の推移
2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。
| 決算期 | 期初予想 | 年間配当 | 期初比 | 配当性向 |
|---|---|---|---|---|
| 2022/03 | — | 65円 | — | 9.1% |
| 2023/03 | — | 75円 | — | 9.2% |
| 2024/03 | — | 85円 | — | 10.8% |
| 2025/03 | — | 20円 | — | 11.3% |
| 2026/03 | 25円 | 25円 | 0円 | 14.5% |
| 2027/03会社予想 | 35円 | 35円 | — | — |
- 2024/03:2024年10月1日付の1→5株式分割前の金額。分割調整後の現在株数換算では単純計算で17.00円相当になる。
- 2025/03:2024年10月の1→5株式分割をまたぐ期。会社開示の分割調整後ベースで統一した。分割前基準の中間配当は実際には50.00円だったが、単純合算はできない。
- 2027/03:会社はEPS予想を開示していないため、配当性向は公式には算出されていない。
この銘柄の見方(当サイトの整理)
- 主な収益ドライバー
- G&NS(ゲーム)・I&SS(イメージセンサー半導体)が売上・利益の柱で、音楽・映画・ET&S(旧エレクトロニクス)が続く。事業間で景気サイクルへの感応度が異なり、合算での業績変動を単一事業の会社より読み解きにくい。
- 株主還元方針
- 配当性向は継続事業ベースの1株当たり当期純利益に対して算定され、近年は10%台前半(2026年3月期は14.5%)と、稼いだ利益に対しては控えめな水準。増配と同時に大規模な自己株式取得(2026年3月期は5,220億円、前期比+82.8%)を組み合わせた総還元を重視する傾向がある。
- 注視している外部要因
- 為替(特に米ドル・ユーロと円のレート)、半導体市況とスマートフォン需要、ゲーム機のハードウェアサイクル、コンテンツ(映画・音楽)のヒット依存度、大規模災害(生産拠点の被災リスク)など、個社の努力だけでは変えられない外部要因の影響を強く受ける。
- 主要取引先
- 特定の大口顧客への依存は薄く、G&NSはコンシューマー向けの直販・小売網、I&SSはスマートフォンメーカー(Apple等の大手を含むとされるが個別開示は無い)向けが中心。事業ごとに販売チャネルが大きく異なる。
分析記事(時系列)
決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。