ジャックス(8584)の決算・配当・カタリスト分析
自動車・住宅リフォーム・家電などの加盟店を通じたショッピングクレジット・オートローン、カードや家賃保証・集金代行などのペイメント、銀行の個人ローンや投資用マンション向けローンの保証を担う信販会社。インドネシア・ベトナム・フィリピン・カンボジアなどアジアでも金融事業を展開する。三菱UFJ銀行と資本業務提携関係にあり、同行が主要株主。自己資本比率は一桁台で、市場からの借入・社債・コマーシャルペーパー・債権流動化による調達に依存する。
最新の分析記事(2026/10/02 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません
予想配当利回り
5.81%
実績PER
15.4倍
PBR
0.51倍
自己資本比率
7.9%
配当性向
89.5%
配当はいくら・いつ受け取れるか
- 1株あたり年間配当
- 200円2027/03(会社予想)
- 100株(1単元)なら
- 20,000円税引前
- 年間の支払回数
- 2回中間100円 ・ 期末100円
- 権利確定月
- 9月末 ・ 3月末当サイトの整理
金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。
1株配当の推移
2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。
| 決算期 | 期初予想 | 年間配当 | 期初比 | 配当性向 |
|---|---|---|---|---|
| 2022/03 | 125円 | 160円 | +35円 | 30.2% |
| 2023/03 | 170円 | 190円 | +20円 | 30.4% |
| 2024/03 | 200円 | 220円 | +20円 | 32.1% |
| 2025/03 | 210円 | 190円 | -20円 | 35.4% |
| 2026/03 | 200円 | 200円 | 0円 | 52.6% |
| 2027/03会社予想 | 200円 | 200円 | — | 89.5% |
- 2024/03:創立70周年記念配当を含む(2024年5月15日開示)。記念配当の金額は確認できていない。
- 2025/03:2024年8月6日に業績予想と配当予想の修正(減配)を開示。期初210円から190円で着地。
- 2026/03:配当金総額8,953百万円。
- 2027/03:会社予想。予想EPS223.42円に対する配当性向89.5%。
この銘柄の見方(当サイトの整理)
- 主な収益ドライバー
- 国内はクレジット(ショッピングクレジット・オートローン)691.46億円(国内営業収益の40.6%)、ペイメント(カード・家賃保証・集金代行)440.29億円(25.8%)、ファイナンス(銀行個人ローン保証・投資用マンション向けローン保証)415.36億円(24.4%)、その他145.57億円(8.5%)の4事業。これに海外218.97億円(連結営業収益の約11%)が加わる(2026年3月期通期短信)。
- 株主還元方針
- 中期経営計画「Do next!」で、DOE(株主資本配当率)3.0%または配当性向40%のいずれか高い方を目安に、1株200円以上の安定還元に努める方針。2026年5月の中計見直し後も据え置き。期初予想は直近でも修正が入った年があり(2025年3月期は期初210円から実績190円)、期初予想がそのまま着地するとは限らない。
- 注視している外部要因
- 市場金利と自社の調達コスト(借入金利息・CP利息)が金融費用として直接利益に響く。利上げ局面では自動車・太陽光向けローンの申込が減速するなど取扱高にも影響する。海外は現地の景気と与信環境(特にインドネシア)に左右される。
- 主要取引先
- 自動車・住宅リフォーム・家電等の加盟店網、個人ローン保証を委託する銀行、家賃保証・集金代行を委託する不動産管理会社。
分析記事(時系列)
決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。
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8570イオンフィナンシャルサービスイオングループの金融事業会社。傘下のイオン銀行(預金・住宅ローン)とイオンカードを軸に、国内ではリテール(カード・銀行)とソリューション(個品割賦・決済・保証等)を、海外では香港などの中華圏、タイ・カンボジアなどのメコン圏、マレーシアなどのマレー圏でクレジットカード・割賦・個人向けローンを展開する。決算期は2月末。銀行を持つ金融グループのため連結自己資本比率は5%台と薄く、預金・市場調達の金利水準が利益に直接効く。8585オリエントコーポレーションみずほ銀行を筆頭株主(保有比率33.7%)とする大手信販会社。個品割賦事業(オートローン・ショッピングクレジット)、クレジットカード事業(カード・融資事業)、家賃保証や売掛金決済保証を扱う決済・保証事業、地域金融機関向けの銀行保証事業、アジアを中心とした海外事業の5つのセグメントを持つ。