当サイトの記事はすべて個人の見解であり、投資助言ではありません。必ずご自身で一次情報を確認のうえ、ご自身の判断と責任で投資を行ってください。

東証スタンダード電子部品・電線3月期決算

ニッポン高度紙工業(3891)の決算・配当・カタリスト分析

電解コンデンサ用の絶縁材料(セパレータ)を主力とする特殊紙・機能材メーカー。「セパレータ事業」の単一セグメントで、アルミ電解コンデンサ用セパレータと、電気二重層キャパシタ(EDLC)用などの機能材の2本柱。生成AI普及に伴うサーバー・データセンター投資、電力安定化需要の高まりが追い風になっている。

最新の分析記事(2026/09/24 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません

予想配当利回り

1.62%

実績PER

17.1倍

PBR

2.65倍

自己資本比率

75.3%

配当はいくら・いつ受け取れるか

1株あたり年間配当
110円2027/03(会社予想)
100株(1単元)なら
11,000円税引前
年間の支払回数
2回中間55円 ・ 期末55円
権利確定月
9月末 ・ 3月末当サイトの整理

金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。

1株配当の推移

2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。

決算期期初予想年間配当期初比配当性向
2023/03—50円—21.8%
2024/03—50円—36.0%
2025/03—60円—35.8%
2026/0380円90円+10円35.9%
2027/03会社予想110円110円—36.3%
  • 2026/03:期初予想は中間40.00円・期末40.00円の合計80.00円だったが、2026年4月24日の決算発表と同時に期末配当を直近予想から10円増額し、期末50.00円・合計90.00円で確定した。
  • 2027/03:2026年4月24日の期初予想(中間55.00円・期末55.00円・合計110.00円)から、2026年7月31日の通期業績予想の上方修正時点でも据え置かれている。
1株当たり。「期初比」は期初予想に対する着地の差。
配当の内訳と根拠を2027/3期 Q1の分析記事で読む ›

この銘柄の見方(当サイトの整理)

主な収益ドライバー
主力はアルミ電解コンデンサ用セパレータ(2027年3月期第1四半期の売上高の約7割)。AIサーバー関連の需要が中心に推移。残りは機能材(電気二重層キャパシタ用セパレータ等)で、生成AI普及による電力需要増加に伴う電力安定化用途で伸びている。
株主還元方針
配当性向30%台前半(2026年3月期は35.9%)を目安に、増収増益局面では期中・期末に上乗せする運用が続く。年間配当は2023年3月期50.00円→2024年3月期50.00円→2025年3月期60.00円→2026年3月期90.00円→2027年3月期110.00円(予想)と増加傾向。
注視している外部要因
特殊パルプ等の原材料費の価格動向、AIサーバー・データセンター投資サイクル、生成AI普及に伴う電力需要(EDLC用途)の推移。
主要取引先
個別の取引先名は開示されていないが、国内外の電解コンデンサ・電気二重層キャパシタ(EDLC)メーカー向けが中心とみられる。

分析記事(時系列)

決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。