当サイトの記事はすべて個人の見解であり、投資助言ではありません。必ずご自身で一次情報を確認のうえ、ご自身の判断と責任で投資を行ってください。

東証グロースSaaS・クラウドサービス4月期決算

スマレジ(4431)の決算・配当・カタリスト分析

クラウドPOSレジ「スマレジ」を主力とする、中小・チェーン小売店/飲食店向けSaaS企業。月額課金のPOSレジ本体に加え、決済代行(スマレジペイメント)・在庫管理・キャッシュレス決済端末などの周辺サービスをセット販売するマルチプロダクト展開で、2026年4月期にネットショップ支援室(EC支援)を連結子会社化し金融・EC領域へ事業を拡張した。

最新の分析記事(2026/09/11 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません

予想配当利回り

0.89%

実績PER

22.6倍

PBR

6.40倍

自己資本比率

71.0%

配当性向

20.1%

配当はいくら・いつ受け取れるか

1株あたり年間配当
29円2027/04(会社予想)
100株(1単元)なら
2,900円税引前
年間の支払回数
1回期末29円
権利確定月
4月末当サイトの整理

金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。

1株配当の推移

2027/4期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。

決算期期初予想年間配当期初比配当性向
2022/040円0円0円—
2023/040円0円0円—
2024/040円0円0円—
2025/040円15円+15円17.6%
2026/0420円24円+4円20.7%
2027/04会社予想29円29円—20.1%
  • 2025/04:2025年4月期に実質的に配当を開始(期初は無配予想、期末に15円を実施)。それ以前(2022〜2024年4月期)は無配でした。
  • 2026/04:期初20円予想から24円へ増額して着地。
  • 2027/04:期初予想29円。今回(2027年4月期第1四半期)の決算でも修正なく据え置き。
1株当たり。「期初比」は期初予想に対する着地の差。
配当の内訳と根拠を2027/4期 Q1の分析記事で読む ›

この銘柄の見方(当サイトの整理)

主な収益ドライバー
主力はPOSレジのSaaS月額利用料(ストック収益)で、これに決済手数料(スマレジペイメント)とハードウェア(レジ端末・周辺機器)販売の売り切り収益が乗る構成。契約店舗数×ARPUの拡大がSaaS部分の成長を決め、決済取扱高の増加が決済事業の伸びを決める。
株主還元方針
2025年4月期まで無配で成長投資を優先していたが、2026年4月期から期末配当を開始(24円、配当性向20.7%)。配当方針は明文化された性向レンジではなく、成長投資とのバランスを見た裁量的な増配という位置づけ。
注視している外部要因
中小小売・飲食店の開廃業動向や個人消費、キャッシュレス決済比率の上昇ペースが解約率・決済取扱高に影響する外部要因。自社で動かせない制約ではないが、景気後退局面での小規模店舗の淘汰は解約率に跳ね返りうる。
主要取引先
特定の大口取引先に依存する構造ではなく、中小・チェーン展開する小売店・飲食店が幅広い顧客基盤。販売チャネルは自社直販に加え、代理店経由の獲得も併用している。

分析記事(時系列)

決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。