日本製鉄(5401)の決算・配当・カタリスト分析
国内最大手の高炉一貫製鉄メーカー。自動車向け高機能鋼材から建設・造船・電機向けまで幅広い鋼材を手がける。2025年6月に米USスチールの買収を完了し、北米に生産・供給拠点を持つに至った。会計基準はIFRSを採用しており、日本基準の「経常利益」に相当する区分は存在しない。
最新の分析記事(2026/08/07 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません
予想配当利回り
3.44%
実績PER
12.7倍
PBR
0.65倍
自己資本比率
37.1%
配当性向
43.6%
配当はいくら・いつ受け取れるか
- 1株あたり年間配当
- 24円2027/03(会社予想)
- 100株(1単元)なら
- 2,400円税引前
- 年間の支払回数
- 2回中間12円 ・ 期末12円
- 権利確定月
- 9月末 ・ 3月末当サイトの整理
金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。
1株配当の推移
2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。
| 決算期 | 期初予想 | 年間配当 | 配当性向 |
|---|---|---|---|
| 2022/03 | — | 32円 | — |
| 2023/03 | — | 36円 | — |
| 2024/03 | — | 32円 | — |
| 2025/03 | — | 32円 | — |
| 2026/03 | — | 24円 | — |
| 2027/03会社予想 | 24円 | 24円 | 43.6% |
- 2026/03:分割調整後ベースの金額。実際の額面は中間60円(分割前)+期末12円(分割後)で単純合算はできない。決算短信の注記にもとづき、分割を考慮した年間合計として24円を記載。
- 2027/03:中間12円・期末12円の合計24円。前期の分割調整後24円と同額で、額面上は中間60円→12円と大幅減配に見えるが、2025年10月の株式分割(1→3)を考慮すれば実質横ばい。
この銘柄の見方(当サイトの整理)
- 主な収益ドライバー
- 国内外の高炉一貫製鉄所での鋼材製造・販売が主力。自動車・建設・造船・電機など幅広い需要家向けに供給しており、USスチール買収後は北米事業の比率が高まっている。
- 株主還元方針
- 配当性向を目安とした配当方針を掲げる。2025年10月1日を効力発生日として普通株式1株を3株に分割しており、配当額を年度間で比較する際は分割調整後の値で見る必要がある。
- 注視している外部要因
- 鋼材市況・鉄鉱石や原料炭などの原材料価格・為替の影響を強く受ける。中国をはじめとする海外メーカーの供給過剰による価格競争は、個社の努力だけでは変えられない構造的な逆風になっている。
- 主要取引先
- 自動車メーカー、建設・インフラ、造船、電機など。USスチール買収後は北米の自動車メーカー向け販売なども事業構成に加わっている。
分析記事(時系列)
決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。
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5411JFEホールディングスJFEホールディングスは、JFEスチール(鉄鋼)・JFEエンジニアリング(エンジニアリング)・JFE商事(商社)の3つの事業会社を傘下に持つ持株会社です。JFEスチールは国内2位の高炉一貫製鉄メーカーで、自動車・建設・造船・電機向けなど幅広い鋼材を製造しています。JFEエンジニアリングはごみ処理施設・橋梁・水処理プラントなどの建設を、JFE商事は鉄鋼製品を中心とした国内外のトレーディング・物流を担います。会計基準はIFRS(国際会計基準)を採用しており、日本基準の決算短信でおなじみの「経常利益」に相当する区分はありません。5981東京製綱1887年創業のワイヤロープ(鋼索)専業メーカー。鋼索鋼線関連(ワイヤロープ・鋼索鋼線製品・繊維ロープ)を主力に、タイヤ用スチールコード、炭素繊維複合ケーブル(CFCC)などの開発製品、粉末冶金を含む産業機械、石油製品・不動産のエネルギー不動産関連の5セグメントを持つ。同じ鉄鋼セクターに分類される日本製鉄・JFEのような高炉一貫メーカーとは異なり、鋼材を仕入れて加工する川下の専業メーカーである点が事業構造上の特徴。