当サイトの記事はすべて個人の見解であり、投資助言ではありません。必ずご自身で一次情報を確認のうえ、ご自身の判断と責任で投資を行ってください。

東京証券取引所リース3月期決算

みずほリース(8425)の決算・配当・カタリスト分析

みずほFGと丸紅を主要株主に持つリース会社。報告セグメントは「リース・割賦」「ファイナンス」「その他」で、国内リースのほか不動産・環境エネルギー、海外・航空機(持分法適用会社Aircastle Limitedなど)、ファイナンス・投資を手がける。経常利益のうち持分法投資利益の比重が大きい。2024年4月に1:5の株式分割を行い、2026年7月にはみずほFGへA種種類株式を発行して資本を増強した。

最新の分析記事(2026/09/24 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません

予想配当利回り

3.82%

実績PER

8.0倍

PBR

0.85倍

自己資本比率

10.4%

配当性向

30.4%

配当はいくら・いつ受け取れるか

1株あたり年間配当
52円2027/03(会社予想)
100株(1単元)なら
5,200円税引前
年間の支払回数
2回中間26円 ・ 期末26円
権利確定月
9月末 ・ 3月末当サイトの整理

金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。

1株配当の推移

2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。

決算期期初予想年間配当期初比配当性向
2024/0333.2円38.4円+5.199999999999996円26.5%
2025/0340円47円+7円30.4%
2026/0348円51円+3円30.0%
2027/03会社予想52円52円—30.4%
  • 2024/03:2024年4月1日の1株→5株の株式分割を反映したIR BANKの調整後の値(分割前は期初予想166円・実績192円=中間83円+期末109円)。期初予想から+15.7%増額して着地。
  • 2025/03:期初予想は中間20円+期末20円の40円(IR BANK)。期末に27円へ増額し、合計47円で着地(期初予想比+17.5%)。
  • 2026/03:期初予想は中間24円+期末24円の48円(IR BANK)。中間25円・期末26円の合計51円で着地(期初予想比+6.3%)。決算短信は「当初予想比3円の増配」と記載。
  • 2027/03:中間26円・期末26円の会社予想、合計52円。2026年7月30日の第1四半期決算短信でも修正なし。2026年7月1日に発行したA種種類株式(32,000,000株)の分を織り込んだ予想で、配当性向30.4%は52円÷予想EPS170.96円。
1株当たり。「期初比」は期初予想に対する着地の差。
配当の内訳と根拠を2027/3期 Q1の分析記事で読む ›

この銘柄の見方(当サイトの整理)

主な収益ドライバー
リース・割賦(営業資産残高の約58%)とファイナンス(同約38%)の利ざやと、不動産などの営業資産の売却益。営業外では持分法投資利益(2026年3月期22,464百万円)が経常利益の約3分の1を占める。
株主還元方針
「業績に応じた配当」を基本方針とし、配当性向は過去3期30%前後(2024年3月期26.5%、2025年3月期30.4%、2026年3月期30.0%)。期初予想を上回って着地する期が続いている。2026年7月発行のA種種類株式は配当が普通株式と同順位・同額。
注視している外部要因
政策金利と資金原価(支払利息の増加)、設備投資の動向、航空機・不動産の市況と持分法適用会社の業績、リース会計基準の変更。有利子負債は自己資本の約8倍で、これはリース業の構造。
主要取引先
みずほFGの顧客基盤と丸紅のネットワークを活用した国内外の法人顧客。個別の主要取引先への依存度は今回参照した資料からは特定できなかった。

分析記事(時系列)

決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。