当サイトの記事はすべて個人の見解であり、投資助言ではありません。必ずご自身で一次情報を確認のうえ、ご自身の判断と責任で投資を行ってください。

東証スタンダード・名証メイン化学・素材3月期決算

三和油化工業(4125)の決算・配当・カタリスト分析

産業廃棄物・使用済み化学薬品のマテリアルリサイクルを主力とする環境関連の化学メーカー。愛知県豊田市が本社。リユース(廃溶剤・貴金属再資源化)、リサイクル(産業廃棄物処理)、ファインケミカル(半導体・電池向け高純度化学品)、ベーシックケミカル(汎用化学品・自動車用油剤)、エンジニアリング(化学プラント解体・PCB処理)の5事業を展開。公式のセグメント区分は単一セグメント(環境関連事業)。2025年10月に貴金属・レアメタルリサイクルのエー・アンド・エイチ・ジャパンを完全子会社化し、2027年度には北九州市で再資源化工場の稼働開始を目指している。

最新の分析記事(2026/09/22 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません

予想配当利回り

1.38%

実績PER

14.2倍

PBR

1.13倍

自己資本比率

49.0%

配当性向

19.6%

配当はいくら・いつ受け取れるか

1株あたり年間配当
50円2027/03(会社予想)
100株(1単元)なら
5,000円税引前
年間の支払回数
1回期末50円
権利確定月
3月末当サイトの整理

金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。

1株配当の推移

2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。

決算期期初予想年間配当配当性向
2023/03—36円11.7%
2024/03—40円16.6%
2025/03—43円31.4%
2026/03—50円20.1%
2027/03会社予想—50円19.6%
  • 2027/03:2026年5月15日公表の期初予想のまま。2026年8月7日の第1四半期決算発表でも修正なし。
1株当たり。「期初比」は期初予想に対する着地の差。
配当の内訳と根拠を2027/3期 Q1の分析記事で読む ›

この銘柄の見方(当サイトの整理)

主な収益ドライバー
収益の柱はリユース事業(廃溶剤・貴金属再資源化、売上構成比約4割)とリサイクル事業(産業廃棄物処理、同2割強)。ナフサ・原油などの原材料市況(再生溶剤の販売価格に連動)、半導体・電池分野の再資源化需要、M&Aによる事業規模拡大が売上を動かす。
株主還元方針
年間配当は期末一括(中間配当なし)で、2023年3月期36.00円→2026年3月期50.00円まで4期連続増配。配当性向は11.7%〜31.4%の範囲で推移し、明確な目標水準の開示はない。期初予想を年間を通じて据え置く傾向がある。
注視している外部要因
ナフサ・原油などの原材料価格(再生溶剤の販売価格に連動するため、一般的な化学メーカーとは逆方向に業績への影響が働く場面がある)、半導体・電池・車載市場の需要動向、M&A・設備投資による事業拡大(2025年10月のエー・アンド・エイチ・ジャパン子会社化、2027年度稼働予定の北九州再資源化工場)、化学プラント改廃・PCB処理案件の受注時期。
主要取引先
主要取引先の名称や依存度は決算短信に開示がなく、今回確認できていない。事業区分から、半導体・電池・電子部品メーカーおよび自動車部品メーカー、産業廃棄物の排出事業者が主な取引先とみられる。

分析記事(時系列)

決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。

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