当サイトの記事はすべて個人の見解であり、投資助言ではありません。必ずご自身で一次情報を確認のうえ、ご自身の判断と責任で投資を行ってください。

東証プライム化学・素材3月期決算

三井化学(4183)の決算・配当・カタリスト分析

IFRSを採用する総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICT、ベーシック&グリーン・マテリアルズ(B&G)の4つの事業領域とその他で構成され、ナフサクラッカーを持つ基礎化学品のB&Gが売上の約4割を占める。原料ナフサの価格と在庫評価損益、稼働率で利益が振れやすく、コア営業利益(営業利益から非経常項目を除いたもの)を中心に開示している。3月期決算で、2026年1月に1:2の株式分割を実施した。

最新の分析記事(2026/09/24 時点)の指標 ・ リアルタイムの株価は掲載していません

予想配当利回り

3.49%

実績PER

23.5倍

PBR

0.92倍

自己資本比率

38.6%

配当性向

81.9%

配当はいくら・いつ受け取れるか

1株あたり年間配当
75円2027/03(会社予想)
100株(1単元)なら
7,500円税引前
年間の支払回数
2回中間37.5円 ・ 期末37.5円
権利確定月
9月末 ・ 3月末当サイトの整理

金額は税引前です(受け取り時に所得税・住民税が源泉徴収されます)。配当を受け取るには権利付最終日までに株式を保有している必要があり、権利確定日に買っても間に合いません。基準日は会社が定めるもので、上記は決算期末(と中間期末)を基準日とする一般的な例にもとづく当サイトの整理です。正確な日付は会社の開示でご確認ください。

1株配当の推移

2027/3期 Q1の分析記事時点の数値です。期初予想と実績の差は、その会社の予想の出し方の癖を示します。

決算期期初予想年間配当期初比配当性向
2022/0355円60円+5円21.2%
2023/0360円60円0円27.8%
2024/0370円70円0円53.2%
2025/0375円75円0円87.9%
2026/0375円75円0円81.9%
2027/03会社予想75円75円—60.3%
  • 2022/03:2026年1月の1:2株式分割を反映した金額に統一(以下同じ)。
  • 2026/03:年間75円(分割考慮後)。分割前表記の中間75円と分割後の期末37.5円を単純に足した「112.5円」は誤りで、減配ではない。配当性向は75円÷実績EPS91.62円で当サイトが算出。
  • 2027/03:中間37.5円・期末37.5円・年75円で、第1四半期決算でも修正なし。配当性向は75円÷会社予想EPS124.48円。
1株当たり。「期初比」は期初予想に対する着地の差。
配当の内訳と根拠を2027/3期 Q1の分析記事で読む ›

この銘柄の見方(当サイトの整理)

主な収益ドライバー
2027年3月期第1四半期の売上収益4,600億円のうち、B&Gが約38%(1,736億円)、モビリティが約31%(1,425億円)、ICTが約17%(778億円)、ライフ&ヘルスケアが約14%(622億円)、その他が約1%。ナフサ等の原料価格上昇に伴う販売価格の変動と為替が売上を動かす。
株主還元方針
年間配当は2025年3月期・2026年3月期ともに75円(分割考慮後。中間37.5円+期末37.5円)で、2027年3月期の会社予想も75円。期初予想は2022年3月期(55円→実績60円)以外、直近4期は期初予想どおりに着地している。自社株買いは2026年3月期に173億円(IR BANK)。配当方針の文言そのものは今回の資料では確認していない。
注視している外部要因
国産ナフサ価格(上期前提104,500円/KL)、為替(前提160円/米ドル)、中東情勢によるナフサクラッカーの稼働調整や販売への影響。原料価格の変動が在庫評価損益として利益に混ざる。
主要取引先
今回参照した決算短信・IR BANKからは、主要取引先や依存度は特定できなかった。モビリティ向け(自動車関連)とICT向けがセグメントとして独立している。

分析記事(時系列)

決算ごとに、その時点で確認できた事実と、そこから想定したカタリストを残しています。過去の見立てがどう外れたかも含めて追えるようにしています。

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