銘柄分析の記事一覧(8ページ目)
有価証券報告書を主体に、四半期ごとの分析を蓄積しています。同じ企業の記事は決算ごとに追加されます。
KDDI(9433) 純利益+22.1%の増収増益、分割後「配当45%減」に見える罠
2027年3月期Q1は営業利益+21.1%・純利益+22.1%の増収増益。2025年4月の株式分割で年間配当は145.00円から80.00円へ減ったように見えますが、分割調整後では実質+10.3%の増配で、23期連続増配も途切れていません。
わらべや日洋(2918) 原材料高・賃上げで営業減益26%、据え置いた通期予想の進捗率は
2027年2月期第1四半期は増収減益(営業利益△26.4%)でした。原材料・電力コストの上昇と賃上げが主因です。 会社は通期予想を据え置きましたが、進捗率は前年同期を下回ります。価格転嫁力と財務構造の変化を整理します。
トヨタ自動車(7203) 営業減益21.5%でも純利益は底堅く、Q1急回復で通期予想を上方修正
2026年3月期は米関税の影響で営業利益が21.5%減益となった一方、純利益の落ち込みは19.2%にとどまりました。 直近発表のQ1では純利益が75.6%増と急回復し、通期予想も上方修正。本業と非営業要因の乖離をどう読むかを整理します。
本田技研工業(7267) Q1純利益2.3倍増で通期予想を早くも超過、反動増と円安前提が焦点
2027年3月期Q1の親会社帰属利益は前年同期比2.3倍に急増し、会社は通期予想を53.8%上方修正しました。ただし前期のEV関連損失の反動という側面が大きく、円安前提の見直しが上方修正を支えています。急回復の中身を整理します。
しまむら(8227) 海外比率1.4%の国内特化モデル、自己資本比率85%の守りの強さ
2027年2月期Q1は売上高+7.9%・純利益+19.0%の増収増益。海外売上(台湾・思夢樂)は連結の1.4%にすぎず、海外成長で稼ぐファーストリテイリングとは対照的な国内特化モデルです。自己資本比率85.4%の財務とセットで整理します。
高島屋(8233) 前期の最終赤字はCB特損の一過性、Q1は経常+43%・純利益+58%で反転
2027年2月期Q1は営業利益+26.4%・経常利益+43.3%・純利益+58.4%の大幅増益でした。前期はCB買入消却による特別損失712億円で純利益が赤字転落しており、これは一過性要因です。利益の質の歪みと今期の反転を整理します。
ファーストリテイリング(9983) 海外ユニクロ増益の裏で進む単一ブランド依存とグレーターチャイナ集中
2026年8月期Q3累計は売上収益+17.1%・営業利益+36.2%と海外ユニクロが牽引。一方で日本の売上構成比は28.3%へ低下、非ユニクロ事業は3.1%まで縮小し、グレーターチャイナが18.3%を占めます。この集中構造を整理します。
グローブライド(7990) 営業増益でも経常減益という2027年3月期予想の読み方
2026年3月期のグローブライドは経常利益が営業利益を上回る形で増益着地しましたが、2027年3月期の会社予想では 営業利益+7.7%に対し経常利益-10.9%と逆転しています。この営業外損益の悪化をどう読むかを整理します。
鴻池運輸(9025) 5期連続増益と4期連続増配が止まる2027年3月期予想の読み方
鴻池運輸の2026年3月期は5期連続の営業増益で着地しましたが、2027年3月期は増収ながら営業利益7.8%減を会社が予想しています。4期連続で期中に増額してきた配当も、今回は初めて修正なしで着地。2つの転換点をどう読むかを整理します。
飯野海運(9119) 経常減益-60.3%でも純利益-21.4%にとどまる2027年3月期予想の読み方
飯野海運の2027年3月期予想は経常利益が-60.3%の大幅減益となる一方、純利益は121億円と経常利益67億円を54億円上回る見込みです。経常利益より下の段階で見込む大きなプラスの中身と、船隊更新の投資局面を整理します。
愛三工業(7283) 増収でも減益の2027年3月期予想とEVシフトという論点
愛三工業の2026年3月期は高水準からの小幅な減収減益で着地し、2027年3月期は増収ながら営業・経常・純利益いずれも減益予想です。燃料系製品が売上の54%・海外売上比率71%という構成のなかで、この予想とEVシフトの関係を整理します。
高松コンストラクショングループ(1762) 純利益+77%でも営業CFは-169億円という逆行
2026年3月期は純利益が前期比77.1%増の114億円、配当も130円へ増額された一方、営業キャッシュフローは-168億89百万円と大きく悪化しました。建設業特有の工事進行基準を踏まえ、この増益の現金の裏付けを整理します。
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